著名人の別荘も多く、外国人専用ホテルであった「富士屋ホテル」の開業とともに多くの外国人観光客が訪れたこのエリアは、異国情緒あふれる温泉街として発展しました。

そのため食文化も洗練され、さまざまなグルメを求めて訪れる食通も多いことで知られています。

当店ではこれからもこの箱根・宮ノ下の豊かな恵みを生かしたパンを作り続けていきたいと思っております。

箱根にお越しの際は、ぜひ宮ノ下にお立ち寄りください。

渡邊ベーカリーには、周辺の地名にちなんだ名前のパンがたくさんあります。

例えば、人気No.１の「温泉シチューパン」は、日本のお正月の風物詩である箱根駅伝の応援に来られた方たちに、冷えた身体を温めていただきたいという想いから生まれました。

古くから温泉が豊富に湧き出ており、旧地名が『温泉村』であるこの地ならではのおもてなしをしたいと考え、名付けました。

また、〈箱根山あんぱん〉シリーズには、中の具材により「鷹巣山」、「二子山」、「金時山」といった山の名前を付けています。

『箱根山』はこれらの山々の総称で、山の名前ではありません。いくつもの山に囲まれた箱根は、四季折々、美しい光景を見ることができます。〈箱根山あんぱん〉も季節の素材を用いて作っています。